予防接種の情報について定期・任意関わらず、ほぼ全ての保護者が「全て知りたい」 最も決め手となる情報源「かかりつけの医師」、過半数の保護者「より詳しい情報を知りたい」~予防接種に関する保護者の意識調査~

2015年12月08日 [火]

QLifeは、子どもの予防接種について、保護者を対象とした大規模調査を行った。調査対象は、調査対象施設で予防接種を受けている未就学児の保護者で6月12日から7月31日まで、小児科等88施設にて、施設ごとに来院保護者にアンケートチラシを配布。回答はインターネット経由で行われた。なお、今回の調査はサノフィ株式会社のスポンサードのもと、実施された。

今回の調査から、予防接種に関して、定期接種・任意接種に関わらず、保護者は情報を知りたいと考えており、任意接種ワクチンに限っても、約半数の保護者が全ての情報を知りたいと考えていることが分かった。また、半数以上の保護者が予防接種について、医師からもっと詳しい情報を聞きたいと考えており、情報不足感を持っていることが明らかになった。

多くの保護者が予防接種の情報を医療機関から入手しており、さらに情報収集ならびに接種可否の決定において、医師の意見や勧めが大きく影響しており、定期・任意にかかわらず、予防接種の情報提供に、より医師が大きく介入することが重要であろう。

【結果概要】

1)ほぼ全ての保護者が定期・任意関わらず、予防接種の情報を「知りたい」と考えている

定期接種について、99.4%の保護者が「全て知りたい」と回答。任意接種についても、99.8%の保護者が「全て」もしくは「医師が必要と思うものは」知りたいと回答した。

2)予防接種の情報源と決め手、最も多いのは「かかりつけの医師」

予防接種の情報源について「かかりつけの医療機関の医師」が最も多く69.9%。次いで、「母子健康手帳」「市区町村の広報・掲示・通知」「かかりつけの医療機関の看護師」の順になった。最も決め手になる情報源について、「医師」が最も多く59.3%、次いで「友人・家族」「市区町村の広報・提示・通知」の順になった。

3)医師からより聞きたい予防接種の情報「ある」57.2%。「対象の病気」「ワクチン」など

保護者の57.2%が「もっと詳しく聞きたいことがある」と回答。内容は「対象の病気」が最も多く、次いで「ワクチン」、「接種スケジュール」となった。

4)医療機関を受診する前に重視するポイントは「医師が信頼できること」「医師の対応・相談しやすさ」

受診前に「とても重視する」とした回答が最も多かったのは、「医師の診察、治療が信頼できること」。次いで、「医師の対応や相談しやすさ」、「看護師の対応や相談しやすさ」の順になった。

今回の調査結果について、調査を監修した、はしもと小児科(東京都八王子市)の橋本政樹先生は、

お子さんを病気から守る予防接種の情報は、すべての保護者の皆さんにとって重大な関心事です。当院でも、予防接種については、どんな些細な情報でも、しっかりと保護者の方に伝えるようにしています。また、診察の場面だけでなく、待合室やホームページなど、あらゆる場所やデバイスで予防接種に関する情報提供をしています。任意であっても定期接種と同じく、医師の口からしっかりと情報提供を行う。それが保護者の皆さんの安心感につながり、任意接種の接種率の向上につながると考えています。

とコメントした。

また、同じく調査を監修した同小児科看護師の伊藤さんは、

先生からは、どの保護者さんに対しても、常に一定の量の情報提供を行いますが、情報のどの部分に不安を感じるかは人それぞれです。私たちは、説明の際に保護者の皆さんの微妙な不安を感じ取り、診察後にフォローアップをするように心がけています。

とコメントした。

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