自ら考えた施策が、患者さんの手助けに

プロジェクトマネージャー T.Y.

自ら考えた施策が、患者さんの手助けに

T.Y.プロジェクトマネージャー

大学院卒業後、新卒で外資系CROに入社。
臨床開発モニターとして、オンコロジー領域を経験し、
2019年6月、株式会社QLifeに入社。
現在は治験における被験者募集事業のオペレーション業務を担当している。

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治験領域で培った自分のスキルを活かす

前職ではCRO(医薬品開発業務受託機関)で臨床開発モニターをしていました。治験はGCP(医薬品の臨床試験の実施の基準に関するルール)、治験実施計画書、各種手順書など、さまざまな決まりがある中で進められていきますが、モニターは決められた規則から逸脱しないように治験実施施設の管理や進捗管理を行い、試験を円滑に回していく役割を担います。
規則に沿った決められた範囲の業務だけではなく、自分で考えたことを提案し、行動に移せるような仕事がしたい、これまでの知識・経験を活かしつつ自分のできることを増やしたいと思い転職を決意。QLifeに入社を決めたのは、モニターとは違った目線で治験に関わることができ、かつこれまでの専門職とは違ったビジネス的な知識・経験を積むことができそうだと考えたからです。
自社メディアだけでなく、同じグループのエムスリーが運用するメディアも活用できる、今後も可能性があれば希少疾患に関するメディアを新たに作っていきたいという話を面接で聞き、治験事業としての可能性が大きく広がっているなと感じました。

プロジェクトマネージャー T.Y.
プロジェクトマネージャー T.Y.

プロジェクトが順調に運用できるように

営業メンバーが治験案件を受注後、プロジェクト開始から終了までの運用・進捗管理が私の仕事です。まずはクライアントから送られた治験実施計画書を確認し、どういう層がターゲットになるのか内容を理解します。それを基にクライアント、社内のメディア担当者の双方と打ち合せを重ねて被験者募集の方法と広告への掲載内容の方向性を決定。治験審査委員会に出す資料を作成、承認が下り次第、被験者募集の開始です。
1つのプロジェクトは半年から1年程で、問題なくプロジェクトの終了を迎えるためにやることはたくさんあります。日々の進捗状況の管理、コールセンター管理、問い合わせ対応、施設管理、治験実施計画書ではわからない内容についてクライアントへの問い合わせ、クライアントへの進捗報告など…。複数のプロジェクトを並行して管理しているため、全ての進捗状況を管理し、必要であれば新しい方法を考えるのは難しい部分もありますが、上手進んだときには大きな達成感があります。

自分の考えはすぐ提案、良い提案なら即行動

前職では経験することができなかった、新しいことを考える面白さを日々実感しています。資料のフォーマットを変更して作業効率を上げるような業務改善、案件の新しい施策立案、時には受注した案件だけでなく受注前の営業メンバーに対して意見、提案をすることもあります。自分が思い立ったことを提案できる環境があり、さらに検討の結果、良いものであればすぐに行動に移して現場に反映することができます。
また、自ら提案した施策により困っている患者さんの手助けにつながっているというのは、やはり治験に関わる仕事をする上で一番にやりがいに感じます。難易度の高い案件で患者さんを紹介することができ、クライアントから「別の試験があったときもぜひ相談させてください」という言葉をもらったときは、とても嬉しかったです。

プロジェクトマネージャー T.Y.
プロジェクトマネージャー T.Y.

positive 前向き

プロジェクトに関わる全員が前向きな姿勢で案件に取り組むことができる雰囲気を作ることを、私自身心掛けていますし、社内でも意識している人が多いなと感じています。プロジェクトマネージャー同士、担当外のプロジェクトに対しても、「こういう方法をとったほうがいいのではないか」と互いに声を掛け合い、必要であれば営業など職種の違うメンバーにも意見を聞きながら、課題解決に向けて動いています。
プロジェクトを進める中で、クライアントだけでなく、社内でも営業・コールセンター・ディレクター・マーケター・エンジニアと違う職種のメンバーと話すことが多くあります。メディア担当者は治験について、クライアントはweb広告について詳しくないため、私が間に入り、双方が理解した上で納得できるものを作り上げられるように心掛けています。全員が共通認識を持てるよう行動することで、社内外問わず前向きで明るい環境を作り上げられているのだと思います。

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