~がん患者の3人に1人は誰にも相談せず一人で悩む~ 「がん患者の悩み」実態調査の第一弾を発表:治療段階、部位、治療方法別などで比較

2010年9月10日 [金]

QLifeは、『がんの悩み「患者末人/患者家族/近親経験者/未経験者」比較調査』の結果の第一弾【“実施概要”および“患者本人編”】を発表した。インターネット上でアンケートを行い、全国の患者さんや家族など8,218人から有効回答を得た。

それによると、全般的に女性の方が、そして若い方が、悩みの内容は多岐に渡ることがわかった。告知直後の方があれこれと多くの分野について悩み、治療終了に向かうにつれて悩みが絞られる傾向にある。悩みの内容を分類して集計すると、「診療分野」:「非診療分野」の比率が告知直後は半々だが、時間の経過とともに「非診療分野」の比率が高くなる。そして「最大の悩み」は性・年齢によって大きく異なり、男性は病気に直接的なもの、女性は副次的なものが多い。

悩みを人に相談した場合でも、「相談した甲斐があった」のは6割にとどまる。しかもその比率は、時間が経過すると下落する。そのためであろうか、3人に1人は誰にも相談せず一人で悩み、時間経過するとさらに他人には相談しなくなるという結果だった。

★詳細は、QLifeSQUAREのこちらの記事より

がん患者さん「本人」の闘病段階別「悩み内容」「悩み方」

★詳細なレポートのPDFファイルは以下より

がんの悩み「患者本人/患者家族/近親経験者/未経験者」比較調査~“実施概要”および“患者本人編”~

詳しくはこちら[PDF]

資料請求・お問い合わせは
こちらから