医師はiPad好き?20人に1人がすでに所有 病院勤務医にはキンドルも人気。医療現場ならではの使い方も。

2010年7月01日 [木]

※訂正(2010年7月5日):本リリースのタイトル部分に「20人に1人」との表記がありますが、正しくは「タブレット型端末は20人に1人所有、iPadは30人に1人所有」です。訂正いたします。

QLifeは、『医師の「スマートフォン&タブレット型端末」利用意向調査』を発表した。

昔から、「医師の間では、一般に比べてアップルのシェアが高い」と言われる。最近のスマートフォン(例:iPhone)やタブレット型端末(例:iPad)においては、医師はどの程度所有し、あるいは所有予定なのか、その実態と利用目的を調査した。

それによると、スマートフォンの所有/所有予定の医師は、それぞれ8.7%/18.7%。関心層は、病院勤務医も開業医も3割に満たないが、実際に購入するのは勤務医が先行しており、開業医の2倍近い。具体的な機種は、iPhoneが81.7%。

一方で、タブレット型端末の所有/所有予定の医師は、それぞれ5.0%/12.3%。関心層は、病院勤務医・開業医ともに17.3%だが、実際に購入するのは勤務医が先行しており、開業医の2倍。具体的な機種は、iPadが84.6%と圧倒的で、そのほかではキンドルが勤務医と開業医とで差が大きく開いた。スマートフォンとタブレット端末の両方を持っているドクターは、1%に満たなかった。

スマートフォンもタブレット型端末も、専門分野(医薬品や治療法、論文、辞書など)の情報検索・収集を目的とする医師が圧倒的に多い。その他、「スケジュール管理」や「患者情報の管理(カルテや画像データ含む)」も多かった。なお、「患者への説明ツール」「医療関係者間の説明ツール」など、勤務医にはニーズが低く、開業医に特徴的に意向が大きいものもあった。

★詳細は、QLifeSQUAREのこちらの記事より

医師はiPad好き?20人に1人が既に所有。病院勤務医にはキンドルも人気。

★レポートのPDFファイルは以下より

医師の「スマートフォン&タブレット型端末」利用意向調査

詳しくはこちら[PDF]

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