「1つの患者の声(投書)」で、7割が「他の患者への治療」を変える

2009年5月15日 [金]

「接遇面などではなく、治療内容に関しての本音」を、9割が“もっと聞きたい“

株式会社QLifeは、『1人の患者の声が医師の治療に与える影響調査』の結果を発表した。外部のインターネット・調査パネルを使って、30歳以上の開業医・病院勤務医の合計300人から回収したもの。
それによると、「患者の声を聞いて、治療を積極的に変える」医師が多いことが分かった。(注:正確には「治療法の選択そのものについて」ではなく「治療法選択時の確認行為について」変えるか否かを、医師に聞いた。後者の方が、専門知識差ある両者間でのコミュニケーションとして成立しやすい、および建設的に一般化しやすいと考えたためである。)

患者=”お客さん”だから当然、という背景もあるかもしれないが、実際には、営利意識差がありそうな「開業医」と「病院勤務医」との間で、傾向に大きな違いが見られなかった。そして、9割の医師が「接遇面などではなく、治療内容に関する、患者さんの本音」を、“もっと聞きたい”と答えた。

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