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山内善行(やまうち・よしゆき)
株式会社QLife代表取締役
株式会社カレン顧問
1965年生まれ、東京大学工学部都市工学科卒。ボストンの都市計画・商業施設開発コンサル会社を経て、1994年に株式会社カレンを設立、代表取締役に就任。2006年にカレン会長に就任、株式会社QLifeを設立する。
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2010

QLifeは「One for All, All for One」で出来ている。

投稿日:2010.01.05 10:15 | カテゴリー:QLife, 医療問題
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正月は連日、高校サッカー花園ラグビー(全国高校ラグビー大会)の戦況が報道されます。ラグビーの方が決着は早く、明後日7日が決勝戦です。

大学時代にトライアスロン同好会を作った話を一昨日にしましたが、一番熱心にやっていたスポーツはラグビーでした。1年間は体育会(正式には”運動会”といいますが)でやり、2年目からはサークルでやりました。忙しい今でも、ラグビー友達にだけは会いたくなります。

ラグビーには、名言が多いです。これはストイックなスポーツに共通の特徴。ノーサイドスクラムといった言葉は、誰でも聞いたことはあるでしょう。年配の経営者は好んで使います。

なかでも最もそのスピリットが有名なのは「One for All, All for One.」という言葉です。「一人は皆の為に、皆は一人の為に」

それは夢の社会・組織の姿であろうし、理想の充実人生の縮図でもあると思います。そんな「社会」に属したい、そんな「一人」でありたい、と心の根っこでは誰もが思っているのではないでしょうか。

QLifeの口コミ群も、まさにそのスピリットで出来上がっています。「病院の体験談」は別に楽しい記憶ではありません、親が死んだ話もQLifeには多く掲載されています。それでもわざわざ口コミを投稿してくださる人は、「他の誰かに、私の経験が役立つなら幸せ」という気持ちで書いてくれるのです。(最近の記事:『QLifeに寄せられた感動口コミの例(中国人留学生のお母さん)』)

これが「One For All」です。

「口コミの書き方」でも、One For Allが大事です。病気のすぐ周りには様々な境遇・感情があります。命の不安におびえる人、お金の心配をする人、そしてそれらの不安や心配をかけまいと振る舞う人。たった一つの言葉が、投稿者が想像し得ない受け取り方をされてしまい、人を傷つける可能性もあります。とはいえ「安全第一」では何も書けず、有意義な情報も生まれません。よって、”ALL”のリスク&ベネフィットを想像する力と優しさが、Oneには必要になるのです。

一方、「All For One」もあります。体験談は一つではあまり役に立ちません。しょせんは個人的主観だし、偶然の断片ですから。でもね、複数集まると珠玉のコンテンツになってくれます。体験談をいくつか読んでいるうちに、「そうか、手術っていろんな方法があるんだな」「意外と怖くなさそうだぞ、恥ずかしくもなさそうだぞ」と分かってきます。しかもなぜか、科学的文章を論理思考で読む時よりも、ストンと腹に落ちて納得しやすい面があります。群れて生き抜く遺伝子の仕業でしょうね。

さて今年のQLifeは、「病院口コミ」とは別の「One for All, All for One」を準備中です。社会的意義も大きな試みになると思いますので、ご期待ください!

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