子供に初めて自転車の乗り方を教えるコツ

プライベート2010.09.11
facebook twitter はてなブックマーク

ここ何週間か、日曜日のたびに、娘の自転車乗り練習をしていました。お兄ちゃん達に教えた時も「年中さん」(4-5歳)でしたが、最初から補助輪なしでスグに乗れるようになったので、同じ方法で教えました。

それは、カレンの山下取締役に聞いたやり方で、とても効果的。お奨めです。

自転車は、子供が自ら行動範囲を広げて小さな冒険を始める道具。だから安全に乗れさえすれば早いに越したことはありません。お奨めの「教え方」は以下の通りです。「自転車を誰かに教える」際に参考にして頂ければ幸いです。

【1】まずは、自転車のペダルを二つとも取っちゃいます。これが驚くほど効果的。なぜなら、初めて自転車に乗る子にとっては、「ペダル」「バランス」「ハンドル」「ブレーキ」を全部一度に駆使するのは難しいし、目線が近くなって姿勢が悪くなるからバランス取りずらくなるし、なによりも、ペダルがスネやふくらはぎに当たると痛くて子供はイヤになってしまうからです。
ペダルをとっちゃえば、またがっているだけで良いから誰でもカンタン!その状態で、大人が後ろから押してやり、「はい、右に行こー。次は左ー。」とやっているうちに、「ハンドルを動かせばバランス回復できる」ことが分かってきます。緊張して肩に力を入れないように、背中をまっすぐにさせてください。

【2】次に、ペダルをつけます。でもまだ漕がない。両足をペダルに置いたまま、何も動かさなくてOKです。そして【1】と同様に、大人が後ろから押します。しかも普通の道を行ったり来たりして、路肩に停まっているいる車や、すれ違う人を避けながら、「街乗り」をするのです。クラクションを鳴らされたりすると子供は萎縮しますが、「左端をまっすぐ走ってさえいれば大丈夫」、とついでに交通ルールも教えます。道路に出ることが怖い場合は、広場で「8の字」を描けば良いでしょう。
ここで大事なのはブレーキを覚えせることです。障害物があったり、グラグラ揺れて倒れそうになって怖くなると、子供はスグに両足を地に降ろしがちですが、必ずブレーキをかけて一拍おいてから足を地面に降ろすことを、何度も練習してください。ブレーキさえマスターすれば、さほどスピードがでない小さい子の場合は、転んでケガをすることはありません。

【3】次は、いよいよ漕ぎます。でも、いきなりグルグルとペダルを回させるのではなく、片足でペダルに乗る練習をさせてください。3分で済みます。大人がハンドルとサドルを持って自転車を固定し、子供に「えぃっ!」と片ペダルに全体重を乗せさて「立ち漕ぎ」の体勢を取るのです。この練習ばかり何度も繰り返してください。効果は二つ。一つ目は、ビビる対象であった自転車を上から見下ろして、征服した気分にさせて恐怖心を克服する効果。もう一つは、「最初の漕ぎ出し」という一番バランスが危ない時の、踏み込み方を覚えられる効果。(小さい子にとって、「足に力を入れるとはどういうことか」が、最初はわからないものなのです)

【4】最後は、仕上げ。一番難しい「漕ぎ出し」を中心に練習を繰り返します。最初の2回転ですね。それさえできれば、自転車は安定しますから。緩い下り坂でやると、成功確率が高まるので、イヤにならないでしょう。【3】でやった「ペダルに全体重をえいっと乗せる感覚」を覚えているとすんなりできるのですが、僕の娘の場合はここが難関で、お兄ちゃん達の時の2倍くらい時間がかかりました。

でも勘の良い子だと、「年中さん」でも上記【1】~【4】まで数時間で完了しますよ。