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山内善行(やまうち・よしゆき)
株式会社QLife代表取締役
株式会社カレン顧問
1965年生まれ、東京大学工学部都市工学科卒。ボストンの都市計画・商業施設開発コンサル会社を経て、1994年に株式会社カレンを設立、代表取締役に就任。2006年にカレン会長に就任、株式会社QLifeを設立する。
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2010

一石4鳥の、トラスト公園のしくみ

投稿日:2010.02.20 09:47 | カテゴリー:政治経済
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近所を歩いていたら、新しく公園が出来ていました。それまでは小さな雑木林のようなスペースだったのですが、門がついて、中も散策できるようなコースが整備されていました。

こんな↓手作りクーポラも。まだ季節前なので寒々しいですが、夏にはパーゴラになるのかな?

「世田谷トラストまちづくり」という財団法人が、地主やボランティアと整備・運営しているようです。エコ社会の取り組みが盛んになって「xxxトラスト」という名称を良く目にするようになりましたね。

「どんな財団なんだろう?」と思って調べてみると、年間予算30億円という立派な事業規模。
※駐車場運営などさまざまな事業複合体

この財団の「トラスト公園」用に「300平米以上の広さを持つひとかたまりの民有地」を提供すると、地主は固定資産税や都市計画税を全額免除され、地域住民の誰もが無料で利用できる公共地になります。運営はボランティアが担当。都市計画的には、パブリック・スペースを増やす目的と、緑地の宅地化を防ぐ狙いの二つを、土地購入することなく、しかも住民参加によって実現するのですから、理想的です。

実は写真の公園は、斎場の正面に立地しています。つまり、ほとんど売れない土地。デッドスペースの活かし方としては、非常に良い仕組みです。

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