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山内善行(やまうち・よしゆき)
株式会社QLife代表取締役
株式会社カレン顧問
1965年生まれ、東京大学工学部都市工学科卒。ボストンの都市計画・商業施設開発コンサル会社を経て、1994年に株式会社カレンを設立、代表取締役に就任。2006年にカレン会長に就任、株式会社QLifeを設立する。
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18
1月
2010

内需拡大なんてダメ、海外依存をもっと高めろ、「全世界193か国GDP比依存」が正しい

投稿日:2010.01.18 02:36 | カテゴリー:政治経済
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「製造業が海外依存し過ぎていたので、リーマンショックで赤字に陥った。日本はもっと内需拡大しないといけない。」と言われます。私も一度はそんなものかと思っていましたが、考えが変わりました。逆です

だって、内需依存型の企業がずっと多かったと仮定しても、世界経済がこれだけ密接につながっているわけですから、結論は変わらなかったはずです。米国発大不況の波を同様にかぶっていたことでしょう。

一方で、内需が日本企業を食わせていけるのか?という現実もあります。現売上を維持する程度では、もはや世界の大企業の規模の経済に負けて、生き残れない時代。日本企業は急いで大きくならなければいけません。仮にGDPが5%、10%と急激な伸びを示したとしても、国内市場じゃとてもそうした成長を支えられません。

それに、もともと「卵は分散」が定石です。企業資源は世界中に分散しておく方が健全です。つまり「全世界193か国GDP比依存」が最も自然。(個別企業が193か国に依存ではなく、日本企業群全体として193か国分散依存)

「193か国GDP比依存」に近づけるには、内需拡大などをやっている暇はなく、むしろ外向きな海外依存をスピードアップしなければいけないのではないでしょうか。

日本国内には、「節約好きの国民性」「モノ購入・消費が悪いイメージを持ち始めた風潮」という強敵がいます。この強敵をやっつけるのは至難の業です。現政権肝いりの「子ども手当」だって、結局経済効果はないでしょう。でも世界的には「モノ消費がまだまだ旺盛で、日本ブランドが大歓迎される国」の方がずっと多いわけで、なにも、苦手な内需拡大にチャレンジする必要はないのです。

それよりは、元々得意な海外市場開拓に専念する方が成功確率が高いと思いませんか。

私も2年後には香港・上海あたりに移住して仕事していなければいけないと思っています。(と、今年の正月に家族に言いました)

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