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山内善行(やまうち・よしゆき)
株式会社QLife代表取締役
株式会社カレン顧問
1965年生まれ、東京大学工学部都市工学科卒。ボストンの都市計画・商業施設開発コンサル会社を経て、1994年に株式会社カレンを設立、代表取締役に就任。2006年にカレン会長に就任、株式会社QLifeを設立する。
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米国が、大震災に関する膨大な情報記録庫を構築しはじめた

投稿日:2011.07.29 10:48 | カテゴリー:政治経済
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ライシャワー研究所という米国での日本研究の中心機関が、大震災に関するデータ・アーカイブを作り始めています。これ、すごいプロジェクト。何しろ、「日本語・英語・中国語・韓国語」4ヶ国語をカバーするだけでなく、「ラジオ放送などの音声」「個人間のEメールやメーリングリスト上でのやりとり、レポートや書類のPDFファイル」までも含めています。この研究所の知人によると「新聞や雑誌には出ていない体験談や意見などは、貴重な資料となる」らしいのです。

確かに、今はネット上に膨大に存在しているように見える情報も、10年もすればほとんどが消えます。現時点では想像できませんが、悲しいかな人間は忘れてしまう。冷めてしまう。試しに「サリン事件」でググっても90万件しかヒットしない。これは「AKB48」の150分の1以下、「AKB48総選挙」の10分の1以下です。

でも大震災は、200、300年後の後世でも世界中で研究材料であり続けます。政治、経済、社会学、心理学、医療、都市計画、治水、コミュニティ論、原子力、国際協力、、、さまざまな分野で重視されるはずです。(してもらわなきゃ困る)

そのためのデータベースを、ライシャワー研究所は作ろうとしています。デジタル情報を集めるだけ集め、片っ端からメタタグを付けていこうという取り組みです。きっと日本語を読み聞きできる人が大量に必要でしょうから、本来は日本のどこかの研究機関や行政とか国会図書館とかがやるべきでしょう。やっているのかな?

「(東北地方とほとんど関係ないような人でも)誰でも投稿可能、個人的記録も大歓迎」とのことですから、ぜひご協力を。

http://jdarchive.org/?la=ja

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