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山内善行(やまうち・よしゆき)
株式会社QLife代表取締役
株式会社カレン顧問
1965年生まれ、東京大学工学部都市工学科卒。ボストンの都市計画・商業施設開発コンサル会社を経て、1994年に株式会社カレンを設立、代表取締役に就任。2006年にカレン会長に就任、株式会社QLifeを設立する。
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25
3月
2010

政界は2大求心力者の「選挙前合戦」状態。舛添氏が考えていることは2つだけ。

投稿日:2010.03.25 00:32 | カテゴリー:政治経済
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私は、一昨年から「渡辺喜美氏の自民党離党」や「民主党の地滑り的勝利」を、ブログで“希望的予想”してきました。総選挙の翌日にも、すぐさま「自民党は崩壊する」と書きました。

が…意外に時間がかかっています。最近になって鳩山邦夫氏が「政界再編だ!」と叫びましたが、微動だにしません。なぜでしょうか?

それは「舛添要一氏が選挙直前まで動かない」「小沢一郎氏が選挙直前まで動かない(幹事長辞任)」からです。つまり、今の政界はお二人の“選挙直前睨み合い合戦”になっています。

お二人が「直前」にこだわるのは、選挙は、政策や理念よりも力学で動くからですよね。舛添氏も小沢氏も、既に“選挙求心力”を手中に収めています。最も良いタイミングで力学行使したいのは当然。下手に間が空くと、ボロが出たり不祥事が出たり政策食い違いが表面化して、求心力が下がるリスクがあるから、いま動く道理はないのです。

この睨み合い均衡を破るのは、舛添氏側しかありません。舛添氏なら、次の選挙で勝って連立与党返り咲きも可能です。そのために考えることは、もはや「対自民党:誰を断るか」「対民主党:どんな政策なら反小沢勢力を剥がせるか」の2点だけでしょう。大事なのは後者。前者は後者を明瞭にするための打ち手でしかありません、今の自民党員は放っておいても舛添氏に寄り添ってきますから。ところが後者で、反小沢勢力剥がしに成功すれば、渡辺喜美氏や他党との連携が一気に進み、チャンスが開けます。

でも、国民メリットからすると、そんな選挙直前力学で決着するのではなく、選挙まで間がある今こそ、じっくり政策議論をして欲しい!超党派勉強会をもっと活発にやって欲しい!

…なんて注文は、選挙で負ければ全てを失う議員さんには、酷かもしれません。日本でも政策シンクタンクの活性化が必要なのでしょう。

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