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山内善行(やまうち・よしゆき)
株式会社QLife代表取締役
株式会社カレン顧問
1965年生まれ、東京大学工学部都市工学科卒。ボストンの都市計画・商業施設開発コンサル会社を経て、1994年に株式会社カレンを設立、代表取締役に就任。2006年にカレン会長に就任、株式会社QLifeを設立する。
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2010

クルマ買うなんてバカじゃないの?と『「嫌消費」世代の研究』が言う

投稿日:2010.01.23 01:46 | カテゴリー:人物, 政治経済
トラックバック(1) コメント(0) | このエントリをはてなブックマークに追加このエントリをdel.icio.usに追加このエントリをLivedoor Clipに追加このエントリをYahoo!ブックマークに追加このエントリをFC2ブックマークに追加

マーケターの間で話題になっているようなので、読んでみました。

要点は・・・「20代後半」世代が物を買わなくなっている。クルマも大型テレビも海外旅行も、欲しがらないどころか「ダサい買い物」とされている。なぜか?「低収入」「格差」「非正規雇用」の影響に加え、この世代は成長過程でバブル崩壊やいじめ深刻化などで「劣等感」を植えつけられ、将来不安が大きく貯蓄性向が強いからだ。。。。

「嫌消費」世代の研究――経済を揺るがす「欲しがらない」若者たち

丁寧に作られた本で、多くの調査データや理論的系譜で論旨は固められています。とはいえ、私にはちょっと難し過ぎるかな…データの解析ロジックに「?」が付く箇所もあるし。飛ばし読みしてしまった。

ただ、「バブル後世代にはインフレ体験がなく、“欲しがらずに買うのを待つ方が値段が下がって得”な経験しかない」という指摘は、なるほど、と思いました。彼らは、“借金をしてでも先に買った方が得”という経済があったなんて、想像できないでしょうね。財布の紐が固くなるのもやむなし。

本当に「劣等感世代」なのか、逆にその実感は、異世代の私にはありませんが、少なくとも「自信喪失」しているし「慎重過ぎる」ようには思います。ただしそれは20代後半世代に固有の話ではなく、日本全体に蔓延している心理であって、それこそが問題だと思います。

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