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山内善行(やまうち・よしゆき)
株式会社QLife代表取締役
株式会社カレン顧問
1965年生まれ、東京大学工学部都市工学科卒。ボストンの都市計画・商業施設開発コンサル会社を経て、1994年に株式会社カレンを設立、代表取締役に就任。2006年にカレン会長に就任、株式会社QLifeを設立する。
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15
4月
2010

松井秀喜選手は、MVP取った時より嬉しかったんじゃなかろうか。あの愛情表現の下にある謙虚さへの尊敬心。

投稿日:2010.04.15 11:39 | カテゴリー:人物
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昨日の松井秀喜選手の映像、何度も見ました。敵地での暖かい大歓迎ぶり、かつての同僚からの愛情あるハグ。野球人として最高の瞬間だったでしょう。

優勝を決めた時に賞賛されたのは当たり前です。でも、敵として戦っている第一打席で、あれだけのスタンディングオベーションを受けるだなんて、そんなことがあるんでしょうか。単に「良く打ったよな、偉かったぞ」と褒められたのではなく、愛情表現でした。(それをするヤンキースファンも、「野球ファン」として格好良い。)

彼がヤンキースに移籍した当初、記者達は「ツマんないヤツだなあー」と思っていたでしょう。何度インタビューしても面白いコメントを言うわけでなく、まして英語をペラペラしゃべれるわけでもありません。イチローとは、まして新庄とは大違い。でも、ヤンキースが好きだ、ファンが好きだ、野球が好きだと言い続けていました。好調の時も不調の時も、勝利に貢献したい、チームに貢献したいと繰り返していました。そうした地味で謙虚なコメントが、マジメに野球に打ち込む姿とあいまって、同僚達や記者達の心を動かしファンに浸透していったのでしょう。

私の知る限り、アメリカ人は自分ではめったに謙遜しないし、日本人の謙譲ぶりをからかう時もあるけれど、謙虚な人には意外と好意を持つし、心のなかでは意外と尊敬します。むしろ、よほど実力のある人でないと謙遜・謙譲・謙虚は自殺行為であって、したくてもなかなかできないからです。

プロとして結果を出したうえで、さらに尊敬の念が心底にあるような愛情をファンからもらった松井選手。本当に素晴らしい!久しぶりに日本人の見本のような心の交流を見させてもらいました。

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