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山内善行(やまうち・よしゆき)
株式会社QLife代表取締役
株式会社カレン顧問
1965年生まれ、東京大学工学部都市工学科卒。ボストンの都市計画・商業施設開発コンサル会社を経て、1994年に株式会社カレンを設立、代表取締役に就任。2006年にカレン会長に就任、株式会社QLifeを設立する。
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12月
2010

「患者中心の医療」っておかしくないか。

投稿日:2010.12.08 19:43 | カテゴリー:医療問題
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佳き医療者が口にすることが多い、「患者中心の医療」という言葉。今や、誰もがひれ伏すような金科玉条ですが、私はとても違和感を覚えます。なぜか?

それは単純に「そんなの無理だろう」と思うからです。だって一人の患者(や家族)を中心に、何人もの医療者が丸くなって取り囲んで、あれこれと手を差し伸べてくれる構図は、とても幸せな絵ですが…2人に1人ががんになる時代に、そんな人数比が経済的にも物理的にも実現不可能なことは直観的にわかります。

そりゃ今はたまたま、心ある一部の医療者が身を削ってそのような構図を局所的に実現してくれているだけであって、患者がそのイメージを当然&前提としては、いけないと思います。それは幻想を引き起こし、医療に歪んだ圧力をかけてしまい、患者の自立心を奪ってしまわないかと心配になるのです。(関連記事:『医療は安心・安全ではない、それは神話、それは幻想』

この話は、明日も少し追記します。

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