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山内善行(やまうち・よしゆき)
株式会社QLife代表取締役
株式会社カレン顧問
1965年生まれ、東京大学工学部都市工学科卒。ボストンの都市計画・商業施設開発コンサル会社を経て、1994年に株式会社カレンを設立、代表取締役に就任。2006年にカレン会長に就任、株式会社QLifeを設立する。
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2010

皮下腫瘍摘出術の報酬(手術料)、こんなに安い設定で良いのか

投稿日:2010.03.20 08:53 | カテゴリー:医療問題
トラックバック(0) コメント(2) | このエントリをはてなブックマークに追加このエントリをdel.icio.usに追加このエントリをLivedoor Clipに追加このエントリをYahoo!ブックマークに追加このエントリをFC2ブックマークに追加

昨日の記事の続きです。


ふんりゅう(アテローマ)の摘出手術が終わって支払いをしたら、手術料は1280点とありました。執刀医2人と、看護師も2人くらいついて、さまざま設備も使って、術前の丁寧な説明も含めて12800円ですよ(その3割を私は負担)。血液検査855点、病理診断1290点(※)と比べると、割安感があります。うーん、これで良いのだろうか。負担する個人としては、そりゃ1円でも安い方が嬉しいですが、他の専門性が高いサービス業と比べたら安過ぎます。
※病理の地位が低く見られ過ぎていると聞いていたので、これは意外でした。

医師に聞くと、直径3センチ未満は12800円、6センチ未満だと32300円、それ以上で41600円。直径と言っても、事実上は切った長さになるでしょうから、下手なドクターが切った方が手術料が高くなるということ?本来のインセンティブとは逆方向です。だって、長く雑に切った方が、薬剤絡みの費用も、術後のフォローアップ診療絡みの費用も、付随で高くなりがちでしょう。

もともと診療報酬制度は全体的に非常に複雑ですが、腫瘍摘出一つとっても納得感が薄い設定であることを身を持って体験しました。

<参考>おりしも、22年度の診療報酬制度改定では、病院勤務医の処遇改善の原資にと、高度な手術料が大幅にアップされることになりました。アップされた分がそのまま患者個人負担分に増額反映されるわけではないので、これは正しい措置だと思います。

※関連記事⇒『医療報酬制度改定のWEBセミナーが、こんなスグに陳腐化してしまうなんて・・・

——————–
※後日談⇒『治療法によって3月/4月のどちらに実施か、決まったりして。・・・ふんりゅう手術1か月でふと気付いたこと

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